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今後に期待

数日前、精神障害者雇用義務化に伴い、
障害者の雇用義務のある企業の取り組みをTVで見かけました。

H25.4.1から障害者雇用率が上がります。
今まで民間企業は従業員56人以上の企業が障害者雇用義務がありましたが、
4.1より従業員50人以上の企業が対象となり、障害者雇用の促進に繫がることになります。
雇用率も現行では、1.8%⇒2.0%の義務化となります。

これに伴い、精神障害者雇用の義務化を見越し採用しようという企業の取り組みの紹介でした。
うつ、発達障害、統合失調症などもこれにあてはまります。
就職後のサポートがないと、1年以内に離職が多くなるのが課題ですが、
知的障害とは違って、サポートさえあればバリバリ仕事が出来る方も多くいるわけです。
発達障害やアスペの方なんて、人とのコミニケーションは不得意だけど、
専門分野ではずば抜けて出来る人も多くいる。

でも今の現状では、
身体障害>知的障害>精神障害
の順で雇用率が良いわけです。

そういえば、うちの会社にも労働基準局からの会報が届いてて、載ってました。
なんか、ちょっと興味があって厚生労働省のHPなんてのぞいたりして
まだ正式に精神障害者雇用の法案が決まってないから、
「労働政策審議会 障害者雇用分科会 議事」なんて難しい議題の質疑応答や
勉強会の内容が出てたりしてました。

・雇用率には障害者手帳を持っている人だけをカウントするのか?
・障害者の雇用率を上げるためにも、精神障害者は2ポイントでカウントしてはどうか?
・精神障害者は差別を恐れ、手帳を申請しない人が多い。
 手帳がなくても医療機関の診断書や自立支援申請でカウントしてもよいのではないか?

などなど今後の課題のやり取りも出てました。

ちなみち、てんかんは障害者手帳で言うところ精神障害とされます。
なぜ精神障害なのって感じですが、
これは前々から患者本人や家族の方も思ってる方も多いと思います。
だから、自立支援の申請や障害者手帳の申請も申請をためらう人が多いのも事実だと思います。
うつや、統合失調症も併せ持って発病しているわけでもないのに・・・。


子供達が就活する頃には、景気もUPして障害者も健常者も
働く意欲のある人は就職できる社会に少しでもなってほしい



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